猫をお迎えする時に準備するもの【夫婦二人暮らし・共働き】

猫ちゃんをお迎えしようと決めると、環境を整えたり色々なアイテムを揃える必要があります。

わたしたち家族は完全室内飼いでペットと暮らすことが初めてだったので、試行錯誤しながらお迎え準備を進めました。

猫ちゃんの年齢によって準備するものも若干変わってくるので注意が必要です。

今回は、”子猫”をお迎えするときの準備についてお伝えします。

また、わたしたちは夫婦二人暮らしでどちらも土日休みの共働きです。
「平日日中家にいないけど、何か準備した方がいいのかな」とお悩みの方にも参考になれば幸いです。

こんな人におすすめ

  • これから猫ちゃんをお迎えしようとしている方
  • 猫ちゃんを迎えるにあたり、どんなものを準備すれば良いか分からない方
  • 一人暮らしや共働きで日中家を空けることが多い方

わたしたちのライフスタイル

ライフスタイルによって、考えること・準備することも変わってきます。

わたしたちのライフスタイルの特徴を紹介しながら、考えるべきことをまとめてみました。

平日家に誰もいない時間が多い

わたしたちは、夫婦2人暮らしでどちらも土日休みの共働きです。平日8時前から19時頃まではどうしても家を空けることになります。

平日が基本長時間不在になるので、その対策が必要でした。

猫ちゃんが遊べるスペースのある住まいへ

今猫ちゃんと住んでいる家は賃貸で、2LDKのメゾネットタイプ(複層住宅)です。

猫ちゃんを飼うと決めた時はペット不可の賃貸物件に住んでいました。丁度職場の家賃補助の関係で、引っ越しを検討していた時期だったため、猫ちゃんを飼うことも頭に入れながら家探しをしていました。

猫ちゃんを飼うなら思いっきり体を動かせるスペースが欲しいなと色々な物件を検討しました。

年に数回、2日以上家を空けることがある

夫婦どちらも実家が県外のため、大型連休は帰省をすることが多いです。

家を数日空けてしまうことがあるため、その時猫ちゃんをどうするかもあらかじめ考える必要がありました。

猫ちゃんを迎えるとき、はじめにそろえたもの

お迎えする前にそろえたものをリストアップしました。

  • ケージ
  • トイレ
  • 爪とぎできるもの
  • キャットフード
  • 器(水飲み用・餌やり用)
  • キャリーバッグ
  • 暑さ/寒さ対策グッズ
  • 掃除道具
  • 遊び道具

特に、ケージ・トイレはサイズ感の確認が必須です!
ここで我が家の失敗談をひとつ。。。

日中家を空ける時間が長い我が家は、飼い始めは猫ちゃんをケージに入れたまま外出するようにしていました。ケージに入れようと思うとトイレをケージの中においてあげる必要があります。

我が家はケージの中に入れたかったのに買ったトイレが思ったより大きく中に入れられず、一回り小さいトイレを買い直しました。。

ただ、現在我が家の猫は9か月で4.4kgあるため子猫用トイレはサイズ感的に限界を迎えてきています。。。

そろそろトイレもサイズアップしてあげなきゃいけないのです。猫ちゃんの成長は思ったより早いので、成長度合いでグッズの買い直しも考えていかなければいけません。

リストアップした中で場所を取るものといえば、ケージ・トイレくらいなので、ここらのサイズ感と家の中での配置はよく考えた方が良いです。

猫ちゃんを迎えるための準備を整える

「猫」の習性について知っておこう

猫ちゃんにとってどのような環境が過ごしやすいのか、どのようなことにストレスを感じてしまうか理解しておくことはとても大切です。

猫ちゃんの習性や生活リズムを知るためにも色々な媒体から情報をインプットしましょう。

猫を飼っている方のYouTubeを見て住まいのレイアウトを参考にしたり、書籍を買って気になった時にすぐ調べれるようにすることがおすすめです。

ちなみに、おすすめの書籍はこちらです。

イラストや実物の写真が多いので、とても読みやすい本です。

部屋の片付けをしよう

次に、部屋の片付けは必須です!

特に子猫時期はとにかく好奇心旺盛で、何でも口に入れてしまいます。

プラスチックの破片やビニール袋の切れ端など飲み込んでしまうと、喉に詰まり呼吸困難になったり消化管に影響を及ぼしたりすることもあります。最悪の場合、開腹手術を避けれなくなる可能性もあります。

あと、どこでもすぐ寝ころびます。そんな物陰に⁉ってところにも寝ころびます。

床が汚れていると猫ちゃんにストレスを与えてしまい体調を崩すことも考えられます。

猫ちゃんを飼うと掃除・片付けは自然と習慣づくようになるでしょう。

猫ちゃんがくつろげるスペースを準備しよう

丁度お迎えしたのが冬の寒い季節だったので、猫ちゃん専用のブランケットペットベッドを用意しました。

ひとつ専用のブランケットがあれば、ペットホテルに預けるときや長距離移動のときに一緒に持っていくといつもの匂いと感触に安心し落ち着いてくれます。

もし暑い季節のお迎えになる方は、冷感素材のペットベッドマットを準備してあげましょう。

ただ、我が家は風呂場のドア前においてある珪藻土マットが一番のお気に入りみたいです。

ちなみに、猫ちゃんは暑い方が得意とは言いますが、30度も超えると適温外なのでエアコンをつけておくなどの対策が必要です。

かかりつけの動物病院候補を探しておこう

当たり前ですが、猫ちゃんは日本語をしゃべりません。

一生懸命鳴いて訴えてくれるけど、お腹がすいたからなのか、構ってほしいからなのか、何かストレスを感じているからなのか、痛みを感じているからなのか、検討がつきません。

特に飼い始めた頃は、訳が分からず不安だらけです。

そんな時すぐ相談できるかかりつけの動物病院を持ちましょう

出来れば、自宅から近いところがおすすめです。

動物には明確な意思表示がないからこそ、一つ気になる症状が出れば複数回通院を重ね獣医師さんの判断を仰ぐ必要があります。そのような時アクセスが良い場所にあることは非常に大切です。

その他にも決め手となるポイントがいくつかあります。今の動物病院に決めた理由をあげておきますので、是非参考にしてください。

  • 自宅からアクセスが良い
  • 獣医師さん・看護師さんの動物に対する接し方に好感をもてる
  • 自分の質問に何でも答えてくれる
  • 混雑しておらず待合室でゆったり過ごせる
  • 土日も通院できる
  • ペットホテルが併設している

ペットを飼い始めて気づきましたが、動物病院って意外と沢山あります。だからこそ、入念に調べるようにしましょう。

まとめ

お迎えする準備をしている時は、もう少しで我が家に来るのかと思うとワクワクが止まりませんでした!

同時に、生き物を飼うことの責任も少しずつ実感し、この準備で快適に過ごしてくれるかなと不安を抱えてしまうこともあるかと思います。

今回の記事でご紹介した準備をはじめに取り掛かれば、お迎えにあたっては十分です。
あとは、猫ちゃんの性格を見て試行錯誤しながら環境を整えていきましょう。

準備は大変ですが、猫ちゃんとの生活は、何にもかえ難い素敵な時間をもたらしてくれます。

人も動物もみんなが快適に暮らせる環境を一緒に住みながら模索してきましょう。

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